女性に多い「つむじハゲ」の原因とその対策法

2019年以降、つむじが薄い女性が非常に多くなってきています。

特に目立つのが、20代~30代の若い女性。

その原因は、40代以降の女性に多いFAGAと言われています。

なぜ、若いのに薄くなってしまうのか?

今回はその原因について調査しました。

つむじが薄くなる5つの原因とその対策

FAGA(女性男性型脱毛症)

薄毛女性の8割がこのFAGAと言われています。

FAGAとは、女性に起きる男性型脱毛症(AGA)のこと。

薄毛タイプは以下のように3種類に分けられます。

※FAGA3タイプの画像

  • 分け目から後頭部のつむじにかけて広がるように薄くなるタイプ
  • 剃り込み部分がM字になっていくタイプ
  • 生え際付近から頭頂部にかけてギザギザに薄くなるタイプ

40代以降に発症することが多いといわれおり、一度薄くなったら自然に進行が止まることはありません。

FAGAになってしまった場合の対策法

  • 医薬品発毛剤リアップリジェンヌを使用する。
  • 病院へ行きFAGAの治療する。

FAGAかも?と思ったら、育毛剤ではなくすぐに医薬品を使用してください。

FAGAは進行型の脱毛症です。

薬で止めないと、さらに進行してしまいます。

軽度の場合はリアップリジェンヌでひとまず抑えましょう。ただし、1年もするとFAGAの進行度が強くなり、リアップリジェンヌだけでは対応できなくなります。

その場合は、クリニックへ行き男性ホルモンを抑制する内服薬をもらってください。一般皮膚科では扱っていませんので、薄毛治療専門クリニックへ行きましょう。

  • リアップリジェンヌは効果抜群!でも注意して使わないと髪を失ってしまうかも?
  • FAGAの治療ってどんなことするの?

超早期脱毛症

引用元:

上記FAGAが10代の女子中学生や女子高校生に起きることを超早期脱毛症と言います。

最近では超早期脱毛症が非常に多く、yahoo知恵袋などで質問されているのをよく見ます。

人に知られず、質問できることはいいのですが、残念ながらyahoo知恵袋は、ステマや育毛剤販売業者しかいません。

たまに親切な方が答えてくれますが、残念ながら間違っていることが大半…。もしくはネット上でよく言われている「生活習慣を正しましょう」だけなど、解決に至らない情報ばかりです。

超早期脱毛症(10代のFAGA)の対策法

10代の場合、リアップリジェンヌなどは使用できませんので、皮膚科で薬をもらってください。

関連 10代女性の深刻な薄毛であるFAGAはスピロノラクトンとピルで治療可能

ホルモンバランスの乱れ

ストレス・産後・寝不足・過労などによって、ホルモンバランスは乱れます。

髪の育成ホルモンである女性ホルモンの分泌量が減少してしまうため、髪の毛はやせ細り、抜け毛も増えてしまいます。

ホルモンバランスを整える方法

ホルモンバランスの乱れによる薄毛は、ホルモンを正常な状態に戻せば、治りやすいもの。

ホルモンバランスを自力で治すことは、原因を特定できない限りはかなり難しいです。

レディースクリニックへ行き、医師と相談しましょう。

意外なことが、原因になってる可能性があるかもしれません。

関連 ホルモンバランスが乱れる8つの原因

過度なダイエット

ダイエットをするとき、おそらくご飯やパンなどの炭水化物や、肉や魚などの動物性タンパク質を抜く「制限ダイエット」や、食事を抜く「置き換えダイエット」といった方法をとっている方も多いハズ。

栄養が少なければ、健康な髪の毛は生えてきません。

炭水化物とタンパク質は髪にとって大変重要なものです。

髪の毛はタンパク質で出来ていますので、タンパク質は当然必須です。

炭水化物は人が活動するためのエネルギー源。摂取量が少ないと、エネルギー不足となり、体内のタンパク質を分解してエネルギー源に変えてしまうんです。

炭水化物を一切抜くということはやめましょう。

どうしてもダイエットしたい場合は…

ダイエットは食事8割、運動2割と言われています。3食しっかりバランスよく食べて、完食をしないこと。一日のカロリーをきちんと計算し、摂取量を守ること。

あとは、適度に筋トレをして、基礎代謝をUPさせることです。

食事制限だけのダイエットは、リバウンドの原因ですよ…(経験有)

関連:ダイエットは食事8割・運動2割!健康的に痩せる方法

鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血症という、鉄分不足が原因で起きる貧血があるのですが、鉄分が不足すると抜け毛が一気に増えることが分かっています。

  • よくめまいが起きる
  • 体調を崩しやすい
  • 疲れやすい

こういった場合は、鉄欠乏性貧血を引き起こしている可能性が高いです。

鉄欠乏性貧血の対策法

とにかく、心当たりがある場合はすぐに病院へ行きましょう。

鉄欠乏性貧血の場合の薄毛は治療すれば治りやすいと言われていますが、長期間薄毛だった場合は治る可能性は極めて低くなります。

ダイエットしている方にも多いのですが、お肉やチーズを適度に摂取するといいですよ。

ストレス

ストレスが髪に及ぼすメカニズムは未だに解明されていませんが、薄毛の原因になることは分かっています。

多いのは円形脱毛症。急激に抜け毛が増えるのが特徴。

また、ストレス性の薄毛は、つむじのみならず全体的に薄くなるタイプもあります。

例えば、元SKE48の松村香織さん。

※画像

松村香織さんを担当した高須クリニックの院長は、ストレスにより頭皮に炎症が起きたためではなか?とおっしゃっていました。

その後、炎症止めなどの内服薬やHARG療法を施し、1年後には元の髪に戻ったそうです。

関連

ストレス性かも?と思ったら…

FAGAと違い進行が早いので、なるべく早く病院へ行きましょう。原因を検査しなければならないので、自力で治すのは不可能です。

つむじが薄くなる原因とは関係の無いもの

毛穴のつまり

毛穴が詰まっても、髪の成長が妨げられるとこはありません。しっかり順調に育ちます。

ストレスや遺伝によりホルモンバランスが崩れたり、栄養不足にならない限り、抜け毛は増えません。

まれに脂漏性脱毛といって、重篤な皮膚炎を患うと抜けることがありますが、本当に極稀。

頭皮全体がヤケドしたように真っ赤で、ガサガサにただれている場合は該当するかもしれません。

育毛サロンへ行くと、毛穴が詰まってるので放置すると薄毛の原因になりますよ!と脅されるようですが、そんなことは一切有りません…。

もし、そのまま放置して本当に薄毛になってしまったのなら、FAGAが発症したからです。

または、加齢による自然脱毛。

40歳を超えると誰にでも起きる脱毛です。

50代60代でもフサフサな方は、元々ものすごく毛量が多い方で、自然脱毛が起きても分からないくらいフサフサということです。

(いいなぁ…)

ヘアカラー・パーマ

髪の毛が溶けて細くなり、切れ毛が多く抜け毛が増えたように見えるだけ。

頭皮がただれてしまった場合は別ですが、基本的には抜け毛の原因にはなりません。

もし、薄毛を発症してしまったのなら、FAGAを発症した可能性が高いです。

何回も言わなくていい!って言われそうですが、薄毛になる遺伝子を持っていれば、いつかは薄くなります。

それが10代なのか、20代なのかはたまた60代以降なのかは不明です。男性型脱毛症の女性版なので、男性が50歳超えて一気に薄くなるのと同じなんです。

つむじの薄毛改善で気をつけること

基本的には、原因の部分でご説明した通りですが、普段の生活で気をつけるべきことがあります。

注意しないと、薄毛が悪化したりFAGAを発症しやすくなってしまいます。

男性ホルモンを増やさない

男性ホルモンは、薄毛を発症させるDHTというホルモンの元となるもの。

男性ホルモンの分泌量が多いと、その分DHTも増えますので、FAGAを発症する可能性がグンと上がります。

男性ホルモンを上昇させる、増やす食べ物といえば卵

卵は高たんぱく+ビタミン豊富なので、髪に良いこと間違い無しです!

しかし、毎日3つも4つも食べていると男性ホルモンを増やしてしまう原因になりかねません。

卵は1日1個程度にしておきましょう。

他にも、男性ホルモンを上昇させることがありますので、下記記事を御覧ください。

関連:薄毛の原因である男性ホルモンを増やす食べ物や行動。

運動を心がける

運動がいい理由は、以下の3つ。

・成長因子の分泌を促進
・細胞を活性化
・血流増加。血行促進

毎日ウォーキングするだけでこれら効果が得られます。通勤でたくさん歩くようにしてみるといいかも。

また海外の研究によると、食欲を抑制する作用もあるとか。

ウォーキングなどの運動は食欲を強めるホルモンである「グレリン」を減らし、食欲を抑えるホルモンである「ペプチドYY」を増やす。

引用元:糖尿病ネットワーク

次の項目でもご紹介しますが、食欲が抑制されれば、ムダな糖質を取ることが減り、薄毛予防に繋がります。

食事内容を変える

先程ちらっと出しましたが、白米やパンなどの糖質を過剰に摂取すると男性ホルモンの増加に繋がります。

さらにもっと前に書いた卵もそう。

タンパク質・糖質のとりすぎは男性ホルモンを過剰分泌させ、抜け毛ホルモンであるDHTを作り出してしまうんです。

つまり、適度にバランスよく食べるということ。

よく言われていることですね。バランスよく食べるというのは、間接的に薄毛予防につながるのです。

ぜひ毎日食べておきたい物は、お豆腐や納豆。

豊富なたんぱく質と女性ホルモンに似た作用をもつイソフラボン効果があるからです。

女性ホルモンは、髪の育成ホルモンでもあります。

関連:大豆イソフラボンを摂取しても40%以下の人にしか意味がない理由

つむじが薄い原因はさまざま。早めの対処が髪を維持する秘訣

FAGAやストレス性、栄養不足や鉄欠乏性貧血など、男性とは違い様々なことが原因となる女性の薄毛。

長期間の放置してしまった場合、もとに戻らなくなる可能性があがります。

進行を防ぐには、とにかく早めに対処しましょう。

「あれ?最近薄くなった?」と思ったときが対処すべき時です。

(なるべく病院に行ってくださいね。)